回り足の良し悪しは確認必須! 周回展示の見方 (基礎)

ボートレースを観戦するという視点では、

1番の醍醐味はターンマークでの攻防でしょう。

特にスタート後の第1ターンマークは勝敗に大きく関わる為、

注目が集まるポイントです。

スタート展示を確認し、ある程度スリット隊形のイメージを持って

周回展示を見るとより展開を予想しやすいです。

ボートレースはスタート後の隊形でその後のターンマークによる攻防が変わるので、

スタート展示と周回展示。両方を紐付けて一連の流れをイメージしましょう。

展示航走における周回展示の見方について書きたいと思いますが、

ただ各コース、レース場、選手によって求める部分が異なるので

ここでは共通する良くない例についてです。

各コースについては改めて別の記事で記載したいと思います。

周回展示に限ったことではありませんが、

舟券予想をする上では選手や級別 (A1,B1など) に捉われないようにしましょう。

近年のボートレースはエンジンと特にプロペラによる差が大きく影響するので、

展示航走は先入観を持たずに見るのをおすすめします。

ボートが旋回するにあたり、ハンドルの回し方が2種類あります。

回したい位置まで一回でハンドルを切り終える一発切り、

その位置まで徐々にハンドルを送っていく送りハンドル。

これは選手によって異なり旋回の見え方も若干異なりますが、

基本的な旋回の良し悪しが分かれば問題ありません。

ボートの旋回、レバーを握った瞬間

周り足を見るためにはまず、

選手がアクセルレバーを握った瞬間がどこか分からなければいけません。

ボートの先が僅かに向きを変えて、その後レバーを握ったらしっかりと方向を変え前進していきます。

ボートの角度が変わる瞬間に注目してください。

2023年4月11日尼崎BTS鳥取開設12周年記念 鳥取市長杯より

写真でわかりやすい5号艇を例に見て見ます。

レバーを握る前

2023年4月11日尼崎BTS鳥取開設12周年記念 鳥取市長杯より

握った直後

2023年4月11日尼崎BTS鳥取開設12周年記念 鳥取市長杯より

正確にはこの間がレバーを握った瞬間ですが、

ボートの先の角度が変わっているのが分かると思います。

周回展示では見るポイントが連続して出てきますが、

まずはこの握った瞬間から見ていきます。

良くない例 1-1

レバーを握った瞬間にボートが跳ねる。

今回取り上げた6艇の中にはありませんでしたが、向きが変わる瞬間に跳ねる場合があります。

良くない例 1-2

ボートの角度が余り変わらない。

よりスムーズに早く角度が変わる方がより良いでしょう。

上の動画では4号艇が1番分かりやすいと思いますが、

他の5艇に比べボートの先端の角度が進行方向に真っ直ぐ向かず、斜めになり

その後もそのまま斜めに進んでいきます。

2023年4月11日尼崎BTS鳥取開設12周年記念 鳥取市長杯より

向きを変えた後、進み出し

アクセルレバーを握り、ボートの向きが変わり、

ターンマークへ近づいていくにつれてより一層、角度を増していきながら

しっかりと押されるように進行方向に前進していく方が良いでしょう。

良くない例 2-1

向きを変えて進み出す瞬間、後ろに下がる。

今回の中では1号艇がまさにこのパターンです。

良くない例 2-2

すぐに前に進まず横に流れる。

今回の中では2号艇が少し流れます。

進行方向に対し一瞬、横 (画面では上方向) に流れてから前進していきます。

次に回っていく3号艇と比べると分かりやすいかも知れません。

4号艇も少しそう見えますが、そもそも前述した通り向きが悪いのもありますし、

少し跳ねているようにも見えるので、引き波の影響があるかも知れません。

良くない例 2-3

向きを変えた後、一瞬停滞する。

ぬかるみにハマったようなイメージです。

これは今回の中ではそこまでの艇はありませんが、

3,5,6号艇もしっかり進み出している方ではないと思います。

この部分については、おおよそこの3パターンに分類できるのではないでしょうか。

あとは『どれくらいか』という幅になります。

どれくらい下がるか

どれくらい流れるか

どれくらい留まるか

という具合で、前項の角度と合わせて全体の見え方が変わってきます。

ターンマークを周り、直線へと繋がる出足

ターンマークをある程度超えたところから、

ボートへの遠心力が弱まって直線へと変わっていきます。

この部分が出足となりますが、

周回展示で確認する場合は見た目の感覚になってしまいます。

2023年4月11日尼崎BTS鳥取開設12周年記念 鳥取市長杯より

グッと力強く加速するかどうか、スピードが変化するポイントがあるかどうかです。

良くない例 3-1

加速が悪い。

上の6艇では1〜4号艇に比べ5、6号艇は旋回後の延長で余り変化が無く、

言い方が適切か分かりませんが、ダラっとした感じで直線へと入っていきます。

全体を通して

ここまでは、ポイントとなる瞬間を取り上げましたが

画面左下から入ってきた艇がターンマークを周り、

左方向へ抜けていくまでの全体についてです。

良くない例 4-1

スピード感が無い。

6艇を比較して見た目のスピードが明らかに遅い。

今回では6号艇が終始重たいような走りです。

逆に明らかにスピードが速く感じる艇は良いですが、

ここまでに挙げた悪いポイントが無いことが前提となります。

良く無い例 4-2

ずっとボートが跳ねる。

ボートの向きが変わり、進んで行く途中で瞬間的に跳ねるのは引き波の影響が

あることもありますが、ずっと細かく跳ね続けている艇は良くありません。

ボートが常に安定した状態が望ましいです。

良く無い例 4-3

乗りづらそう。

選手が慌てた動作をしていたり、モンキーターンの途中で座りそうになったり、

自分が乗っているつもりになってみましょう。

以上が周回展示の基本的な見方になりますが、

この様に文章で説明するのが難しく、かなりポイントを絞って記載いたしました。

ボートレースは外枠になるにつれ、多くの引き波を越えなければなりません。

引き波に対する角度と、越えられる力強さがあるかどうかもイメージしてください。

本場で目の前に見るにしろ、場外の画面で見るにしろ

実際の周回展示では1艇に注目しているとすぐ次の艇が来てしまいます。

全てを1回で見るのは難しく、2周あるレース場では見るポイントを変えるなど

見落としが無いようにしたいです。

公式サイトでは展示リプレイを見ることが出来るので、

スマホやタブレット等で利用しましょう。

私もタブレットが必需品です。

スタート展示の見方でも書きましたが、

展示航走は何レースも見て、実際のレースと照らし合わせることで感覚が身につきます。

このレース場ではこういう動きの艇が着に入りやすい、

6艇がこういう船足の関係の時は内側で決着するなど。

根気強く頑張れる人は、毎日1レースでもいいので見続けることです。

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